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最近では、お正月の鏡餅も脱酸素剤入りの密封パックで売っているものが増え、カビにくく日持ちするようになりました。

元から小さな個別の袋に入っていて、鏡開きで苦労して「開く」必要がない鏡餅も増えてきました。

一方で昔ながらの鏡餅では鏡開きの日(1月11日)まで待っているうちにカビてしまい、苦労しながらカビを削って食べたり、

もったいないと思いつつ捨ててしまうこともあるようです。

鏡開きの時期と鏡餅のカビの処理についてまとめました。

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鏡開きの日にち2017

地方によって鏡開きの日にちは異なります。

元々は1月15日が松の内で1月20日が鏡開きの日だったのですが、江戸時代に徳川家光が4月20日に七くなったため、月命日の20日を避けるために15日になりました。

幕府の通達で松の内が1月7日変更されて、関東では鏡開きは1月11日となりました。

関西ではこの通達がうまく伝わらず関西では1月15日に鏡開きが行われます。

鏡開きの方法

鏡餅を食べやすい大きさに「切る」とき切腹を連想して縁起が悪いとされました、カナ槌を使って「開く」のが作法とされました。

鏡餅を「割る」のも縁起が悪いので「開く」と言います。

鏡餅のカビの処理はどうする?

昔からカビのついた餅はけずって食べられていましたが、カビには毒性や発がん性があると最近の研究でわかっています。

カビは見た目に白、青、赤、黒と色々なものがありますが、赤いカビと黒いカビは毒性が強いためこの色のカビが生えたら食べずにすててしまいましょう。

餅に生えるカビは20種類以上あり素人が危険度を判断するのは難しいです。

加熱してもカビの毒は抜けません、カビが生えた餅を食べて七くなったという話は聞きませんが、カビが安全というわけではありません。

カビの菌糸は表面に見える部分だけでなく餅の内部に入り込むため、けずり取るときは表面だけでなく大きめに3cmほど取ってしまいましょう

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鏡餅をカビさせない工夫

餅にカビが生える要因は”温度”、”湿度”、”酸素”、”養分”です。
養分は餅の中に含まれるので対策はできません。

温度を下げる

冷蔵庫に入れてもカビは発生します、密封して冷凍庫に入れましょう。

湿度を下げる

鏡餅を飾っておきたい場合はなるべく風通しの良い乾燥した場所に置きましょう。
餅の下に割り箸を挟んで、少し浮かせましょう。

酸素を遮断する

タッパーなどの密封できる容器に餅を入れて、使い捨てカイロも一緒に入れましょう。

使い捨てカイロを脱酸素剤の代わりに使います。

周囲の酸素を吸収して発熱します、密封状態が不十分だと高熱になるので注意してください。

まとめ 鏡餅はいつ食べる

密封パックの鏡餅ならカビが生えにくく、かなりの日数まで日持ちしますが、昔ながらの鏡餅や、餅つき機で作った自家製の鏡餅はカビが付きやすいです。

カビを取るときはもったいなくても3cmほどごっそり削り取ったほうが無難です。

昔ながらの鏡餅はカビが生える前に、いっそのこと早めに食べてしまったほうが食べ物が粗末にならず良いのではと思います。

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