ラベンダー2

「時をかける少女」このタイトルは何年かに一度、なぜか掘り起こされるというか取り上げられます。
このタイトルを耳にする度に私は幼い頃にTVのブラウン管(昔はブラウン管でした)に映しだされた不思議な実験室の出来事を思い出すのでした。

この小説のキーワードにもなっている「ラベンダーの香」がずっと忘れられなくて、おとなになったら絶対にどんな臭いなのか知りたいと思っていました。
そして幼い時に見れなかったテレビドラマの最終回も知りたいと思っていました。

スポンサーリンク

時をかける少女小説のあらすじとラストは?

筒井康隆さんの小説「時をかける少女」では理科室の掃除をしていた同級生の深町一夫と朝倉五郎、そして主人公の芳山和子がちょうど掃除を終えたシーンから始まります。
男の子二人が掃除を終えて手を洗いに行った隙に、誰もいないはずの理科の実験室を覗く芳山和子。

そこで出会った黒い陰、ラベンダーの香りがして意識を失うのでした。
その後に起こる地震、火災、交通事故、などなどの数奇な事件を予言して時の人になります。
こんな不思議な出来事を相談しても誰も信用してくれない、悩んだ芳山和子が相談したのは福島先生でした。
奇妙な超能力を解明してくれるかも知れない。

 

事件の解明は4日前の放課後の理科の実験室。
これは科学が発達していく前段階の課程かも知れないと、導き出してくれたのでした。
しかしどうやって4日前にタイムリープするの?

相談していて遅くなった4人は校門を出ると新しいビルの工事現場の横を通りました。
と・・・その時、上から鉄骨が落ちてきて芳山和子を直撃・・・
タイムリープした事さえも信じられない芳山和子。

そしていよいよ、4日前の実験室で謎の人物を待ち構えるのでした。
そこへ現れたのは以外な人物でした。
なんといつも行動を一緒にしていたはずの深町一夫だったのです。

追いかけていた人物が深町一夫だったなんて・・・
今まで先生に一緒に相談に乗ってもらっていたのに、こんなに私を窮地に陥れたのに。
あなたは一体誰なの?
「僕は未来人」
衝撃の告白の後に驚くのでした。
未来からタイムマシンに乗ってやってきたとでもいうの??
タイムリープ、時間跳躍をして身体移動をしたという。

しかも「時間を止める」事もできるという深町一夫
西暦2660年から来た彼、そんな未来はどうなっているのでしょうか。

地球の人口が急増し、月や火星に植民地ができるという。
2620年は原子力の平和利用、科学的な発明が進み過ぎて一般人は科学知識についていけなくなるという。
子供は4歳になると小学校へ、そこから14年間にも及ぶ基礎教育を受け、その後は5年間も中学課程があるという。
なんとも長い義務教育。

2640年には画期的な発明がなされ睡眠教育、潜在意識教育という教育方法が行われます。
ここで発覚、ケン・ソゴルは11歳だという
自分より10cm以上も背が高い11歳??

4歳も年下だなんて。
ここで4歳もしたの深町一夫から愛の告白まで受けてしまうのでした。

何年も前から私の事すきだったの?
そんな来がする・・・と深町一夫は言いますが、実は一緒に居た期間はわずか1ヶ月ほどだという。

そんな事ない!ずっと前から、小学校の頃からあなたの事知っている。
自分に関係のある人に架空の記憶をいつの間にか植え付けて、自分が去る時には一緒に記憶も消し去るという。

薬の研究を完成させたいケン・ソゴルは、この時代と人たちが好きだと言いながらも、仕事である研究をとるという。
お願い!私の記憶は消さないで。

あなたはもう、私の前にすがたを見せる事は無いの・・
また来るだろう・・・

また逢いに来るよ。
今度は君にとっては、全くの別の人間として。
いいえ・・・私には解るわ、キット
それがあなただという事が。

遠ざかる声
さようなら
サヨウナラ

そう言い残してラベンダーの香りとともに
記憶までもが薄らいでいく

小説「時をかける少女」の最後は・・

実験室で倒れていた所を発見された芳山和子

彼女はもう深町の名前を見ても何も思い出せない。
ラベンダーの香りのみ・・・ぼんやりと記憶している。

キット逢える、素晴らしい人に
いつかどこかで・・・

スポンサーリンク

時をかける少女テレビドラマ化

この夏もなんとテレビで人気少女が「時をかける少女」ドラマ見てくださいとPRをしているのでとても驚きました。
私はNHKのドラマシリーズで初めて見て虜になってしまったのですが、後になって筒井康隆さんというSF小説家の方の書いた本にもとづいてドラマ化したもんだと知ったのでした。
懐かしくてネットで早速検索すると「時をかける少女」驚く事になんと「50年の時を超えて」という文字が目に飛び込んできました。
今回の主演は黒島結菜さんでした。

 

高校最後の夏という設定のヒロイン

広島県の尾道の海岸沿いを思いっきり自転車で走るシーンの色彩が鮮やかです。
高校の理科室の実験室でラベンダーの香りをかいで倒れてしまうところからドラマは始まります。

今回のドラマはケン・ソゴルの視点からみた現代というしシュチュエーションです。
ドラマの中では失敗の連続のヒロイン。
芳山美羽(よしやまみはね)を黒島結菜が演じます。

未来人の深町翔平(ふかまちしょうへい)ケン・ゾゴルはSexy Zoneの菊池風磨さんが演じます。
どうしても小説のヒロインと重ねあわせて見てしまいます。
天真爛漫な芳山美羽に金欠と腹ペコに振り回されます。

 

ある日道端で亀を捕まえた瞬間「危ない!」
一軒家の2階のベランダから鉢植えを落としてしまった主婦。

「しぬ~」と叫ぶ芳山美羽でしたが頭を抑えた瞬間にタイムスリープします。
時間が戻るというミステリアスな体験をするのでした。

ある日の朝には、妹のアイスを食べて「お母さん!このやろうに針千本飲ませて~」
大丈夫あとで戻すから・・?
自由にタイムリープできるようになった芳山美羽は好き放題しています。

祭りでは「付き合って下さい」とまるで一昔前のプロポーズ大作戦よろしくお願いしますと深々とお辞儀して手を差し出すのでした。
祭りの提灯の下敷きになったはずの翔平をタイムリープを使い、助ける事「お付き合いして下さい」という告白攻撃も一件落着するのでした。

帰れなくなったその時代には夏と恋があったという・・・。
来週にはどんなドラマが?メッチャ楽しみです。

 

テレビドラマ時をかける少女の主題歌はAKB

「LOVE TRIP」主題歌です。
エンディングテーマはNEWSが「恋を知らない君へ」を歌います。
高校最後の夏に重ねたひと夏にせつない恋を重ねた切ないバラードです。
幼い時に見たNHKのドラマは確かタイムトラベラーという題名だったと記憶しています。
あのころには今のようにビデオなどで録画する術もなく、しかもそのドラマが何だったのかも少ない情報と記憶はドンドン風化されそうになっていました。
でも頭のどこかにドラマの題名とカッコイイ未来人のケン・ソゴルだけは忘れずにいました。
ラベンダーの香りも最初は少し強い匂いに驚いたものの、北海道の富良野や石川県の珠洲にある一面がラベンダー畑になっている幻想的な紫色の花にいつしか魅せられました。

 

期間限定カフェもオープン

渋谷のパルコにて「時をかける少女カフェ」がお目見えです。
期間限定です8月7日までの期間限定です。
アニメ「時をかける少女」とのコラボメニューもあります。
桃ととトマトの冷製パスタが人気です。

 

ルピシア紅茶(茶葉)

ラベンダー色のパッケージが切ない恋のよう。
桃や洋なしの香りも素敵ですが、ラベンダーの茶葉がブレンドされているなんて、飲んでタイムスリープしたい気分です。

フルーティな紅茶に桃色の金平糖を入れて楽しみたい!

 

時をかける少女が映画化!主演は原田知世

1983年あのTVで幼いころに出会ったタイムトラベラーが「時をかける少女」になって帰ってくる。
しかも私の大好きなユーミンが作った歌というおまけ付きで。
絶対に見に行こう!そう思った私は友達と映画館へいきました。
映画の中では床に落ちているフラスコから立ち込める煙に、部屋に入ってしまった瞬間にめまいに襲われるヒロインでした。

小説と映画(実写)とドラマの共通点とまとめ

50年前のNHKのテレビドラマは理科室の実験室でラベンダーのかおりを吸ったヒロインが倒れ、タイムリープしてしまいます。
その後原田知世さん主演で映画化された時も同じようなシュチュエーションでした。

とことがその後のアニメ化の時にはラベンダーは出てきませんでした。
今回の50年ぶりのテレビドラマでは小説通り理科室の実験室でラベンダーの香りを吸って倒れるヒロイン。

今後の展開が本当に楽しみです。
実写版の映画と小説との共通点が多いのでとても楽しみ。

小説と同じように愛の告白も?して欲しい。
タイムスリープしてテレビドラマの最終回をのぞき見したい気持ちです。

スポンサーリンク