unotukutabemono2

土用というのは、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間の事を言います。
そのなかでも、立秋前の土用の期間は1年間のうちで最も暑い日といわれて、体調を崩しがちです。

 

また「丑の日」というのは昔から災難を受けやすい日とも言われてきました。
土用の丑の日は健康上も問題も起こりやすく、病気になる率も高い日だという事になります。

 

そこで精のつくものを食べて体力をい回復させようとしたのが土用の丑の日の知恵となったのでした。

スポンサーリンク

うのつく食べ物を土用の丑の日に食べたい

いつの日からか定着したウナギ(鰻)は値段が高いので「う」のつく食べ物が夏バテに効くと伝えられました。

土用の丑の日に食べたいとみんなが考えたのが
うどん
う(瓜)
うめぼし(梅干し)
うに(雲丹)
うなぎ(鰻)
うし(牛)

 

うめぼし(梅干し)

梅干しには夏季の間のお弁当には必ずといっていいほどご飯の真ん中に入れますが、梅干しの成分に含まれるクエン酸が殺菌や解毒や疲労回復に役立つ他、程よい酸味が食欲の無い時などにもご飯が食べられるという土用には欠かせない食べ物です。

unotukutabemono5

う(瓜)

夏はうり(瓜)とつく野菜が沢山あります
胡瓜(きゅうり)、冬瓜(とうがん)、南瓜(かぼちゃ)、苦瓜(にがうり)、西瓜(すいか)いずれも身体の熱をさます作用があります。
キュウリに含まれるカリウムには利尿作用もあり、身体のむくみ防止になります。

unotukutabemono6

うに(雲丹)

雲丹の寿命は200歳という脅威のパワーをもっている事が分かり、生殖能力も100歳を超えていても10歳のウニとなんら変わらない事が解かってきています。
福井県地方では夏場は塩雲丹と呼ばれる日本三大珍味の塩雲丹をご飯にのせて食べる風習があります。
ウニの卵巣を塩加工されており滋養強壮があり夏場は塩雲丹を食べて入れば夏バテしないとまで伝えられています。

unotukutabemono1

スポンサーリンク

土用にうなぎを食べるようになったはどうして?

元々は土用の丑の日とうなぎは全く強い結びつきというのはありませんでした。
きっかけは、江戸時代に赤字経営で業績不振で悩んでいたウナギ屋さんが平賀源内の勧めで「本日は土用の丑の日」と書いた張り紙を出して大成功をしたのが始まりだったと言われています。
千年もの昔からウナギは夏バテに効果があると言われていたのですが、病気になる率の高い丑の日に栄養価の高いウナギは理にかなっていますね。

unotukutabemono4

 

関東と関西で料理法が違うの?

 

鰻(ウナギ)の蒲焼きは関東と関西で料理方法が違います。
関東は背開きをして蒸しますが、関西では腹開きをしますし、蒸すと言うことはありません。

土用に食べてはいけないものは?

どうやら昔の文献には土用には甜瓜(まくわうり)を食べ過ぎていけないと記載されていました。
甜瓜(まくわうり)とはメロンに似た瓜の種類です。
干した果物は下剤になるほどです。

 

甜瓜(まくわうり)を食べ過ぎてお腹をこわしてしまった時には梅干しを食べて、麝香(じゃこう)を飲んで、石首魚(いしもち)を焼いて食べると良いと言い伝えられてきています。

 

ちなみに麝香(じゃこう)とは雄のジャコウジカ又はジャコウネコから取る香料の事です。
材料が手に入りにくい現代に通用するかどうかは疑問です。

うのつく食べ物まとめ

土用は大暑(たいしょ)という一年中で最高に暑い日の前後の時期をさします。
この頃には学校では夏休みも始まり、夏の暑さもピークに達しますので「う」のつく精のつく食べ物をしっかり食べてスタミナを付け夏バテしないようにを乗り切って欲しいという願いが込められているのですね。

スポンサーリンク