芥川龍之介賞を山下澄人氏の「しんせかい」新潮が受賞しました。
「ルンタ」も発表したことがあります。
「ギッちょん」は文学界で芥川候補にもなった事があります。
しんせかいの内容って山下澄人さんの私小説ではないか?と言われていますがどうなんでしょうか?
新作を出した時のインタビューがあったので読み込んでみました。
富良野塾へ入ったきっかけが意外な事だったので驚きました。

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山下澄人のWikiは?

やました すみと

生年月日1966年1月25日
出身地は兵庫県神戸市

学歴は神戸市立神戸商業高等学校(現在の神戸市立六甲アイランド高等学校)卒業

若い頃に両親を亡くしてします。
倉本聰の富良野塾の第二期生です。
1996年からは劇団FICTIONを主宰しています。
2011年より小説を発表しています。
2012年には「ギッちょん」で第147回の芥川龍之介賞候補になりました。

その後は2012年に創作集「緑のさる」で第34回野間文芸新人賞を受賞しました。
2013年「砂漠ダンス」では第149回芥川龍之介賞候補になりました。
2013年再び「コルバトントリ」で第150回芥川龍之介賞候補になりました。
2016年には『鳥の会議』で第29回三島由紀夫賞候補にもなりました。
2017年「しんせかい」で第156回芥川龍之介賞を受賞しました。

確か先日芥川賞を受賞した「本谷有希子」さんも女優をしていましたが劇団の方に才能を見出されて脚本や小説を書くように成ったと聞いています、役者さんて才能があるんですんね。

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しんせかいは山下澄人の私小説?

富良野塾の卒業生である山下澄人さん
2016年10月31日に発売した「しんせかい」については先生が主宰している「演劇や脚本を学べる場」に来た主人公である山下スミトの日々が描かれているのでした。
もう一作は「演劇を学ぶ場」に入学する試験の為に上京しした主人公が過ごしたその夜を描いています。
題名は「率直に言って覚えていないのだ、あの晩、実際に自殺をしたのかどうか」です。

 

インタビューアーが「しんせかい」の2作の小説についてどちらも山下澄人さんの私小説ですか?と質問をしています。
山下澄人さんは僕としては私小説と呼んでもらっても良いし、そうでなく呼んでもらっても良いと答えています。

 

「しんせかい」にかんして山下澄人さんが在籍されていた富良野塾と思われる場所が舞台なんですが「全ては作り話だ」という一文があります。
読み手が作品の成り立ちについてかんがえてしまうのですがどんなイメージや計画を持って書かれたのでしょうか?という質問について答えています。

 

計画らしいものはとくになかったのですが「ある時期のある場所での話」というようにめいかくには舞台と時期を設定せずにここうとは決めていました。と答えています。

 

富良野塾へ入ったきっかけも小説通り?

「しんかい」では主人公の山下スミトは間違えて配達された新聞にかかれている募集の記事を呼んで「先生」が主催している演劇や脚本を学べるという場に応募したのでした。
実際はどうだったのでしょうか?

 

山下澄人さんはその話は本当だと言っています。
そうすると「運命」とか言われるのであまり言いたくないとか。
小説通りたまたま新聞が間違えて配達されてそれを読んで応募したのでした。

演劇も見たことがなかったって本当?

しんかいの主人公は演技や脚本へのモチベーションが他の塾生ほど高くない。
実は山下澄人さんも特に演劇を心ざしていたわけでもなく、演劇すらも見た事がなかったという。

富良野塾を卒業して直ぐに劇団を立ち上げたの?

劇団をするまでは10年かかっています。
自分でもただの売れへん俳優だったと振り返ります。
チョコチョコテレビにでていたりしていたというが「おもろないな」と思いながらやっていたという。

主体的に何かやったことなんて一度もないですと謙遜する山下澄人さんですが、何かをやり始めたら続ける人だという。
始めてしまうと今度は辞めるのが面倒くさくて続けるのだという。

面倒くさくて続けるというのはなんとなく分かるような気がします。
そのうち流されてしまうのでしょうか・・・

最後の今後の抱負を問われて、元気に長生きしたい、でした。
人生まだまだ、瀬戸内寂聴さんのように長生きして息のなが~い小説家になってください。

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