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今回の24時間テレビは、さかなクンが相模湾でみんなと地引き網です。

コミカルにさかなクンがなるほど~知っていそうで知らなかった事を子供たちに伝授します。
ここで質問された「世界一強い魚は?」のさかなクンの回答に感動の渦が・・・

それにしてもどうしてさかなクンはここまで魚の事が詳しいんだろう?
子供の頃からさぞかし賢いこどもだったんでしょうね?
ところがギョギョ魚!と思えるさかなクンの生い立ちが明らかになったのでした。

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さかなクンの魚の質問に答えられる?

圧倒的な数を誇る魚の種類は?

ヒント!味噌にで食べると美味しい
答えは鯖(サバ)でした。

鯖はどうしてサバと呼ばれるのでしょうか?

小さい歯が沢山生えています。
触るとギザギザしている。
小歯(さば)と書いてサバと読みます。

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シログチの名前の由来は?

頭の中に大きな耳石(骨の一種)を持っています
通称イシモチといいます。

シログチのオスがする求愛行動とは?

シログチはお腹の中に浮袋を震わせて浮袋をお腹の中で筋肉と共鳴させてぼおーおおおおと震わせるのです。
ホウボウもお腹の中の浮袋を震わせます。

イカやタコは何の仲間?

イカもタコも貝の仲間です。
証拠にイカの背骨だと思っていた透明の筋。
あれは貝殻だったんです。
カタツムリ、アオリイカ、クリオネ、ハマグリも全て貝の仲間です。

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くらげはどうして透明なの?

普通の魚には色素胞と呼ばれる細胞がついていますが、クラゲには色素胞がありません。
水の中で外敵から身を守るために、敵に見つからないようにしているのです。
しらすのようにまさ幼い魚が透き通っているのも敵に見つからないようにするためなんです。

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ヨウジウオって知ってる?

個性的な魚です。
細長い魚、ですなんて呼ばれているでしょうか?
台所にある楊枝(ようじ)のように細いのです。
海藻の隙間に隠れて暮らしています。
隠れやすいように細くなっています。

世界一強い魚とは?

自分が正解だと思っている子供たち
口々に解答します。

サメだと思う
エイだと思う
実は正解は全部です??
これはさかなクンが人生で導き出した答えなのです。

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さかなクンの生い立ちとは?

変わった者扱いされていたさかなクン

小学校6年生の時くらいは変わった者扱いされていました。
声は高いし。
成績は下の下。
テストの答案に魚の絵を書いて提出してしまうような問題児でした。
や~い魚!魚バカ、や~いやいさかな馬鹿!っていわれていました。
閉じこもっていた時期もありました。

例え話しが感動的です!

さかなクンが子供たちに一生懸命語りかけます。
エイやサメは確かに身体が大きくて強いです、だけどメダカのクラス小川では生きていけません。
逆にサメやエイのクラス大海原ではメダカは暮らせません。
今いる一匹一匹の魚は全てその環境でクラスいちばん強いお魚。
一番暮らしやすい格好であり大きさであり、色や模様なんですよね。

一人1人みんなと同じで、私はダンスが得意よ!
僕はサッカーが得意なんだ!
みんな個性なんですよね。
それは凄い事なんですよ!

個性の塊だったゆえに回りの子と違った変な子だったさかなクン
そんなさかなクンを支えてくれたのは家族の愛

ここまで魚が大好きになれたのも、母や兄が応援してくれたんです。
もっとこんなお魚も見てみな!って水族館へ連れて行ってくれたり、街中の魚屋さんをあちこち回ってくれました。
学校の先生にはもっと勉強しなさい!
ダイレクトに母にもおっしゃってくださってたようですけど。
母としてはなんか皆が同じように勉強できるようになったら個性が無くなるって
魚に夢中になっているからそれでいいんです。

個性を捨てる事無く真っ直ぐに歩きつづけたさかなクン

それを支えてくれた家族や仲間。
だからこそ巡り会えた自分に最も合った環境。

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個性こそが人生を切り開く力!

さかなクンはそれを伝えたかったのです。
魚は語ります。
個性は大事な力です。
自分が持っているこれは誰にも負けないぞ!っていう力を持っている方は
とても大きな力にもなるし元気ににも繋がるから大切にしてくださいね。

またどこかでお会い出来ることを楽しみにしてますよ!
ありがとうぎょざいます。
ギョギョギョ!

さかなクンの授業を受けた女の子の感想は?

私は人よりも運動がとても苦手で回りの人に助けてもらう事があります。
小さい子に接する事は得意だと思うので小児科のお医者さんになりたいです。

さかなクン愛の授業まとめ

学校では学校という枠の中に収まっていないと落ちこぼれ扱いされてしまう子供たち。
さかなクンはそれでも良い、君の個性なんだよって優しく教えてくれました。

自分は他と違う、うちの子は変わっていると枠の中に当てはめようとするとどうしてもソコに無理がでてくるんです。
皆と同じようにして欲しい、そう願っているのはただ自分が安心したいからではないですか?

本当に自分の子供を伸ばそうと思ったら、自分の子供と正面から向き合う必要があります。
子供の個性を認めて学校の枠には収まりきれなくても、この子が何に向いているのか?何に役立つのか?しっかり見出してあげたいものですね。
皆違うからこそ素晴らしい
一人ひとり自分だけの個性を持つ子供たちへ
愛の授業それはさかなクンからのエールでした。

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