2017年12月に行われた映画の歓声披露舞台挨拶で撮影中のエピソードを語ったのですが阿部寛さんと天海祐希さんのお二人は今まで共演した事がなかったんですってね。

 
お互いに同じスポーツジムにかよっていて会った事はあったとか
大柄なカップルならでは話しがあったようですね。

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阿部寛と天海祐希の共演作品は?

2017年1月28日(土)から「恋妻家宮本」は全国にて公開です。

阿部寛と天海祐希は同じスポーツクラブにかよっていてクラブで会う事はあってもいままで一緒にお芝居をしたことがなかったとか

遊川さんの作品に一緒に出れる上に夫婦での共演だと知って歓喜したとか。

確かに阿部寛さんは身長が190cmですが天海祐希さんも大柄なのでこんな時は大柄で良かったと思ったそうです。

阿部寛さんは天海祐希さんの眼をみているだけで引き込まれると言っていたそうですが、映画の後半でそういった体験をされたのでした。
天海祐希さんの心のなかまでのぞいたようですね。

人生、成功ばかりでなく苦労をして俳優の地位を確立した阿部寛さんらしい感想です。

天海祐希さんは素直に、眼の前にハンサムな顔があるのはとても素敵な経験でしたと大喜びしています。

この「恋妻家宮本」を撮影された映画監督も思いれの深い作品に仕上がっています。

 

俳優としての転機は何だったの?

non-no(ノンノ)の「集英社ノンノボーイフレンド大賞」優勝してモデルとしてデビューした阿部寛さんモデルとしてはカリスマ的な人気を誇っていました。

丁度間が悪かったというか、当時はヴァヴるの絶頂期でどうやら知り合いに不動産投資を勧められて借金をしてまで投機をしてしまったようですね。

ほどなくお決まりのバブルが崩壊して数億の借金を抱えてしまったそうです。
ご愁傷さまです。

悪い時には悪い事が重なるようで、モデルとしての人気にも陰りが見えてきたのでした。
モデルでは仕事がないと見限った阿部寛さんは俳優に転向するのですが、なにしろモデル出身ですので新著が190cmもあります。
顔は濃いときてます、なかなか仕事が来なかったのでした。

泣かず飛ばすの時代はパチプロで生活を凌いだ時もあったとか。
パチンコの才能があるのも凄いですよね。
1日で25万円も負けた事もありますが月にすると15万円前後の収入になったとか。

そんな生活を3年ほど続けた後にあの人は今?ばりに声がかかったのでした。

つかこうへいさんの「熱海殺人事件」という舞台でオカマ(バイ)の刑事を演じた阿部寛さん。

これまでは大柄でモデル出身ということもあってカッコイイだけが取り柄だったので演技はあまり評価されていませんでした。
演技は下手という評判だったんですね。

直木賞受賞作家として有名だったつかこうへいさんの舞台作品でもある「熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン」で主演を演じたのでした。

阿部寛はいろんな俳優の演技開眼を促す事で一皮も二皮も剥け成長した役者を生み出す事で有名なつかこうへいの作品に出演する事で役者生命をかけていたのでした。

役者再生工場とまで言われたつかこうへいさんを頼り一皮むけた役者として進化を遂げたのでした。

この「熱海殺人事件」が転機になってその後「トリック」で演技が出来る俳優とどんどん認知されたと言ってよいでしょう。

映画「テルマエ・ロマエ」でもはまり役ですね。
ドラマ「HERO」での検事役
 
邦ドラマ 下町ロケット -ディレクターズカット版- DVD-BOX TCED-2976
 

 

その後の快進撃はご存知だと思いますが、「結婚できない男」ではみてくれも良く仕事もできるけど結婚しない四十男を演じここでは病院の診察台でうつ伏せになるシーンで患者さんとしてですがお尻が丸出しになるシーンがありますが、今までの2枚目というイメージを拭い去る絶好のチャンスだったようですね。

2015年の年末に放送された「下町ロケット」でもいかなる逆境の場でもなんとか這い上がり、社員には熱く自分の心情を語る、まるで阿部寛が本当の社長さん?と思うほどの演技力でした。

演技派の阿部寛しか知らない人にはあまりピンと来ない話しかもしれませんね。

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