暑かった夏、やっと朝晩涼しくなって過ごしやすくなってきました。
この頃になると決まって、身体が重くてだるいとか胃がキリキリ痛いと何が原因かわからないけど身体が動かないといった症状をお医者さまに訴える方が増えるそうです。
女性の9割がこの症状を訴えてくるというので驚きですね。
冷凍庫を頻繁に開けては氷を取り出して麦茶やアイスコーヒーに入れていませんでしたか?
ご飯は食べたく無いけどアイスなら食べれるという事をくりかえしていませんでしたか?
胃が痛い!胃の調子がどうもよくない、と感じている方は要注意です。
目次
秋バテの症状は色々です
秋バテの症状として見られるのが眠気、胃痛、頭痛、発熱、めまい、微熱、吐き気、下痢などです。
特に女子は快適に感じる温度が男性の方よりも3度ほと高めなのです。
会社などで冷房が効きすぎていると感じた時には身体が冷え切っています。
その上、女性は男性の方よりも筋肉が約1割程少ないので基礎代謝も低く、秋バテに成りやすいのです。
秋バテの症状胃痛とは
冷房で冷えた部屋にいたのに、外出の為に暑い外に出ると室内外の寒暖の差により自律神経が乱れます。
そうなると消化不良を起こします。
消化不良を起こすと胃の中で消化しきれない物をなんとか消化させようとして、普段よりも多い消化物質が胃に送り込まれるのです。
すっかり忘れておられるかも知れませんが、夏の暑い日に喉越しの良い冷たい物ばかり食べていませんでしたか?
冷たい物を食べてばかりいた為に内蔵機能が低下してしまうのです。
そして実はこんな風に冷たい飲み物ばかり飲んでいた事が胃痛に繋がっているのです。
これはどういうことがと言いますと、汗をかく時に汗がからだの中の不要な物を一緒に排出していた事にあります。
体内で不要だった酸の成分が排出されず、胃酸が薄まらない状態になるのです。
おかげで胃酸の濃度が高くなるという状況になり胃痛の原因になるのです
。
まわりまわってツケが来たという感じですね。
秋バテの症状チェック
冷たい飲み物が大好き。 | |
冷房が聞いたヒンヤリした部屋が好き。 | |
夏は基本素足で過ごしている。 | |
胃腸は元々弱い。 | |
紫外線対策を怠ってしまう。 | |
夏は湯船には入らずにシャワーのみ | |
夏は冷たい果物を良く食べる。 | |
厚さ寒さには弱い体質です。 | |
家や会社の冷房温度は25度以下と低め。 |
↑この中で3個以上当てはまる人は秋バテになる可能性大です。
夏バテと秋バテの違いとは?
夏バテの場合は夏の暑さの為に食欲が落ちる事から体力も落ち身体の栄養分が足りない事から身体がだるくて元気が出ません。
少し栄養を付けて体力がもどれば回復します。
一方、秋バテは少し涼しくなって食欲も戻っているのだけど、身体がだるくて胃が痛かったり、頭が痛かったりと夏バテの症状に加えて、様々な疲労感が症状となって現れます。
秋バテの原因は?
夏の高温や多湿により体力が追いつかず、元気が無くなる。
夏までの紫外線により免疫力が低下している事。
室内と外気との寒暖の差が大きい為に身体への負担が大きくなり自律神経が乱れてしまった。
冷房により身体の冷やしすぎ。
暑いからと常に冷たい食べ物を食べていた為に起こる内蔵の冷え。
以上少しずつ身体にとってマイナスに成ることの積み重なって秋に一気にでてくるのです。
秋バテの対処法は?
秋バテにならないように夏の間から身体を冷やさないように心がける事。
薄手のカーデガン1枚でもかなり冷房から身体を守る事ができます。
暑いからと食べ物も冷たいものばかり食べないで、普段から味噌汁など温かい物も食べる事。
秋バテ 解消法は
夏の疲れを取る為に十分に休んで、栄養補給をしましょう。
温かい飲み物を飲んで湯船にもじっくり入り身体を温めたいですね。
エアコンの温度が低いようでしたらもう少し高めに設定し直しましょう。
身体が常に冷えている状態になると汗をかかないので胃腸にさらに負担がかかります。
秋バテの症状胃痛は注意信号のまとめ
暑かった夏も終わり過ごしやすい日々が続くと、色々計画を立てて進めたくなるものですね。
ところがそんな時に限って身体が重くおもうように動かないなんて事がおきるのです。
目には見えないところで身体を痛めつけていたんですね。
今後はとにかく身体を冷やさない生活を心がけてみませんか?
野菜スープを朝晩飲むなどしてビタミン・ミネラルをたっぷり取りましょう。
そして、普段から身体を動かして汗をかくように心がけて自分の胃液が正常に保てるように心がけましょう。