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2017年1月19日の「あさイチ」で幻の天空の城と紹介されました。
越前大野城は、福井県の嶺北地方のさらに奥へと奥越地方の小京都と呼ばれる、大野市に存在する城で周囲を山々で囲まれた盆地の市の中心に立地する城です。
アクセス方法は最近では高速道路も延びてとても便利になっています。

標高249mである亀山山頂に城郭が存在し、現在の天守閣は昭和43年に再建されたものとなります。

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天空の城竹田城も有名

天空の城といえば、兵庫県に存在する竹田城が有名となり、雲海から浮かび上がる石垣の跡が絶景で話題となっていますが、福井県の地元の人では越前大野城を推す声が多いです。

越前大野城の歴史

越前大野城は、織田信長の家臣でもあった金森長近という武将によって5年の歳月を投じて築城され、その見下ろす地帯には城下町を整備しています。
以降、この越前大野を治める上で重要な拠点としても活用された城となります。

越前大野城の雲海の望める時期

福井天空の城の雲海が出る時期は?

雲海の望める時期については、秋から春にかけて周辺が大きく冷え込んだ朝など、前日に雨が降った次の日の風がない朝方に見られることが多いです。

おおよそ10月下旬から4月上旬の早朝となります。

福井天空の城の雲海が出る時間帯は?

雲海が出て来る時間帯ですが、明け方から午前8時頃迄です。
おおよそ午前4時ごろから日の出の前後30分程、この時間帯だけ雲海に成ることもあるようです。
盆地全体が厚い霧で覆われた状態となり、その霧の上部に越前大野城が浮かび上がる形で見ることができ、筆舌に尽くしがたい絶景を見ることが可能となります。

最も濃い雲海が出る時期は

実際に雲海を見るためには気象条件のタイミングに遭遇することも必要で稀でもあり、記録によると2013年から2014年には年に9回、2014年から2015年には年に12回といった統計が出ています。

近隣の駐車場には、城下町西広場、亀山第1・第2駐車場と豊富に存在し、城の内部はかつての城主の遺品などが収められている資料館となっており、入館料を払えば閲覧することが可能です。

越前大野城の雲海の望めるスポット

実際に雲海を眺める上では、1kmほど離れた場所に存在する向かい標高324mの山にある戌山城址の南出丸下からの眺めが良く、そこが撮影にも適したスポットとなります。

そして撮影にも適した場所へ行く上では三つのルートが存在しているため、そのルートに沿って徒歩で登山を行う形で行く必要があります。

よって越前大野城の雲海をどうしても眺めたい方は、駐車場に自動車を駐車してから、三つのルートのどれかを選択して撮影に適したスポットに向かう流れとなります。

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