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夏と言えば風物詩のひとつ、枝豆です。
海外でもなんとEDAMAMEとして大ブームなのですが、ビールのおつまみとしてのブームなんかじゃありません。
実は、大豆と緑黄食野菜の2つの栄養素を併せ持つスーパーフードとして大ブームなんです。
二日酔いや夏バテにも効く万能野菜だと知っていましたか?

 

しかもこの枝豆、あまり知られていませんが、完熟するとあの大豆に成るんです。
そうなんです、枝豆は大豆になる前の未熟豆の緑色の豆の事だったんです。
もっと枝豆について勉強しちゃいましょう。

 

大豆といえば畑の肉として万能の栄養素を持つことで有名ですね。
実はこの未熟豆の枝豆はもっともっと凄いのです。
何がスゴイのかと言いますと、「大豆」+「緑黄色野菜」の栄養的な利点のいいとこ取りをした、両方の栄養素を兼ね備えているのです。
この枝豆こそスーパーフードだと言えるのです。

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枝豆の効能とは?

枝豆のタンパク質にふくまれているメチオニンという成分はビタミンB1やCと一緒にアルコールの分解を促してくれます。
肝機能の負担を軽くする働きをしてくれるので、悪酔いや二日酔いの予防になります。

奥さまがご主人に出すビールのおつまみに枝豆という組み合わせは二日酔い防止の効果があってちゃんと、理にかなっていたんですね。

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夏バテにも効果があるの?

暑い夏はじっとしていても汗がでて体力が奪われてしまいますが、スタミナ不足に陥りやすい夏にも枝豆パワーが効果を発揮するのです。
枝豆に含まれるビタミンB1とB2が糖質や脂質などを分解してエネルギーに変える効果があります。
そのおかげで疲労回復効果があるのです。
夏バテにも効くまさにスーパーフードですね。

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栄養価が高いとカロリーはどうなの?

なんと、枝豆はこれだけ効能や効果があるのに栄養価が高いのにカロリーは大豆の1/3しかないのです。
美味しくって栄養がたっぷり、その上ヘルシーときたら食べないてはないでしょう。
奇跡の食べ物といっても本当に過言ではないくらいです。

 

 

緑色の小さな豆だとあなどるなかれ、そのパワーには圧倒されるばかりです。
では枝豆が解決してくれる6大悩みを発表します。

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夏の身体の6大悩みとは?枝豆が解決できるの?

夏に出やすい症状として、二日酔い、夏バテ、貧血、高血圧、シミ、更年期の症状の以上6つがあります。

二日酔い

夏はよくビールを飲む方がいますが、枝豆の蛋白質にある「メテオニン」がビタミンB、ビタミンCと一緒に二日酔いの大元となる、アセトアルデヒドを分解してくれて肝機能の働きを助けてくれます。
アルコールをよく飲む人はとても有効です

夏バテ

糖質をエネルギーに帰る役割をするビタミンB1とビタミンB2が豊富に含まれています。
食欲不振で栄養が不足している時にエネルギーを補ってくれるので夏バテや疲労回復に一役買っています。

貧血

鉄分の含有量が豊富な野菜というとほうれん草や小松菜が有名ですが、枝豆はさらに多くの鉄分を含んでいます。
夏に起こりがちな貧血の予防になります。
鉄分が不足がちになる妊娠期にもおすすめの食品です。

高血圧

枝豆にふくまれるカリウムに注目です。
カリウムは高血圧の原因であるナトリウム(塩分)を排出して排尿を促してくれますので

なんと夏の悩みのむくみの解消にも繋がります。
カリウムを摂取すると夏バテも防止できるのです。

シミ

女性は特に夏でなくても紫外線には敏感です。
シミに悩み、美白美容液意外にも食べ物でも何かシミに有効なものはないかと探しておられると思います。
そのシミ対策にピッタリなのが枝豆なのです。

 

女性の憧れの美肌づくりには欠かせないビタミンCとβカロチンが肌の奥のメラニンの生成を抑制してくれるのです。
日焼けによるシミやそばかすには有効です。
特に枝豆の種類のだだちゃ豆には若返りに効くと言われているオルニチンが豊富に含まれています。

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更年期の症状

女性の味方、大豆イソフラボンによって、更年期の諸症状の改善、骨粗鬆症が緩和されますし、女性ホルモンのエストロゲンとい似たような働きをするので、ほてりやのぼせなどの更年期特有の症状も緩和してくれる働きもあります。

 

葉酸は更年期の脂質異常症や動脈硬化の予防になります。
神経を発達させるので痴呆症予防にも有効です。
今後女子には常食をおすすめする勢いです。

 

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また、葉酸には胎児の発育に関わってくる妊娠期には欠かせない栄養素ですので妊娠中の方には必須の食品です。小さい可愛いみどり色の粒なのにパワーを感じますね!
こんなスーパーフードである枝豆を夏はたっぷり美味しく頂いて、夏バテ知らずで元気に過ごしたいものですね。

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