edamame25

夏バテ防止にもなる大豆以上のスーパーフードの枝豆。
この夏はお家のベランダで枝豆を育ててみませんか?

大豆にはないビタミンCがあり、他の野菜には無いビタミンB1が含まれています。
あの熱に弱いとされているビタミンCですが、枝豆のビタミンCは熱を加えても壊れにくいのです。

食物繊維が多く含まれている枝豆には、ビタミン、鉄分など女性に嬉しい美肌効果がありますし、夏に欠かせないビールなどの二日酔いにも効果があるとなると、毎日でも食べたくなりますよね。

 

栄養価の高い枝豆の栽培が自宅でもできるってご存知でしたか?
2~3ヶ月で収穫できるので育て方のコツさえ守れば、プランターでも簡単に栽培する事ができます。
この夏はベランダでプランターを使って栽培してみませんか?

スポンサーリンク

 

枝豆栽培の流れ説明します

用意するものは?

枝豆の種
プランター
培養土
鉢底石
鳥または虫よけネット

枝豆の植え付け時期は?

おおよそ4月からですが、日本の北部なら7月までOKです。
それ以降になってしまったら、来年の収穫を目指しましょう。

 

準備ができましたら、プランターの底に鉢底石を敷き詰めて、培養土を入れます。
この時の注意点として土はプランターの八分目ほど入れてそこで止めて下さい。
なぜならば、水やりをすると土が膨張してくるからです。

edamame13

 

種を蒔く時の穴の深さは?

プランターに培養土をいれたら次は深さ約2cm位の穴を15cm間隔で空けます。
1つの穴に3粒ずつ種をまいて下さい。
水をたっぷりとやりましょう。

 

土をかぶせて、たっぷりと水をやって下さい。
発芽前後には鳥の被害を受けやすいので、防虫ネットを使用して下さい。

スポンサーリンク

 

間引きしよう

約1週間で発芽しますので、本葉が育ってきたら、1ヶ所に2株になるように1株を間引きます。
1ヶ月ほどすると株が育ってきて倒れてきます。
株元に土をかけて、土寄せをして下さい。

edamame21

 

摘芯しよう

枝豆の本葉が5枚になってきたら摘心しましょう。
摘心とは花や実を大きくしたい時に、新しく伸びてきた先端につく芽を摘みとる事です。

 

edamame12

 

収穫しよう

植え付けけから2ヶ月半から3ヶ月ほどで枝豆が収穫できます。
たわわに実をつけた枝豆、さやが黄色くなる前に収穫しましょう。

 

edamame8

 

プランターを使った枝豆の育て方3つのコツ

1つ目

種を巻いた時期に鳥に注意をすることです。
枝豆など豆類は鳥たちの大好物、種を蒔いてから軽く土をかけて放置しただけではムクドリや雀などの鳥たちに、枝豆が発芽される前に食べられてしまいます。

 

種を蒔いてから待てど暮らせど発芽しないなぁ~おかしいなと感じた時は鳥の被害にあったと疑った方が良いでしょう。
対策として、種を蒔いた後は必ず防虫ネットなどの被覆素材を使って、枝豆の本場が数枚くらい開いてくるまではプランター全体を覆っておきましょう。

2つ目

枝豆が2株になるように間引きする事です。
枝豆の葉っぱは他の植物のようにあまり茂らない為に、2株ずつの栽培でも十分に株元まで光りが届きます。
そうすると根粒菌が繁殖しやくなって沢山の枝豆の収穫が期待出来ます。

 

さらに2株ですとお互いの株同士が支柱代わりになって、朝紐などを使ってお互いをところどころ結んでおくだけで、支柱をわざわざ使わなくても倒れる事を防げるという利点があります。

 

枝豆の摘心は本葉が5枚ほどになったら行い、脇芽を増やして行きます。
こうするとより沢山の収穫を狙う事が可能になります。

3つ目

日当たりと風通しが少し悪くなりますので、株間を十分に確保して下さい。
この頃カメムシやアブラムシなどの病虫害の発生にも十分に気をつけてましょう。
以上3つの育て方のコツを守れば、簡単にプランターで美味しい枝豆を収穫する事になるでしょう。

枝から枝豆を切って収穫しても良いですしそのまま根っこから抜いて収穫しても良いです。

edamame3

 

枝豆は収穫した後は急速に甘みが低下します。
直ぐに塩ゆでにして食べるのが一番美味しい食べ方と言えるでしょう。
これが家庭菜園ならこその醍醐味と言えるでしょう。
ぜひ、今年はお試し下さい。

スポンサーリンク