12月18日の情熱大陸は「プロの釣り士」と呼ばれる本波幸一さんが登場します。
本波幸一さんはニジマスやイワナなどサケ科の魚を釣る「トラウトフィッシング」の分野の第一人者です。
冬の北海道で幻の魚と呼ばれる「イトウ」釣りに1ヶ月間密着
イトウは今までに112cmのものは釣り上げたことがある本波さんですが、今回は150cmの大物が目標です。
釣り士本波幸一
本波幸一さんは1959年に岩手県の漁師の家に生まれました。
子供の頃から家の近くの川と海で釣りに親しみました。
高校は水産高校に入り卒業後は国鉄(現在のJR)に入社しました。
休みの日はいつも釣りに通っていたほどの釣りキチでした。
ずっと定年まで勤めていれば安定した生活が送れていたと思いますが
44歳のときに釣りのために国鉄を退職しました。
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ハンドメイドの釣具を作りながら釣りをして暮らす生活を始めました。
本波幸一さんの作った釣具は世界中で人気で売れており、
HONNAMI SPRIT 本波スピリットという名前の釣具のブランドです。
ルアーの疑似餌や釣竿を自作して販売していますが、大人気でかなりのお値段なのにすぐに売切れてしまうそうです。
自らを“侍”の魂を持つ「釣り士」と名乗る男。“幻の魚”と呼ばれる「イトウ」を追う!初冬の北海道で雨にも負けず、雪にも負けず、ひたすら竿を振り続ける男の生き様に迫ります。#jounetsu #mbs #tbs #本波幸一 #釣り士 pic.twitter.com/oi7u2QeyKj
— 情熱大陸 (@jounetsu) 2016年12月11日
情熱大陸の取材を受けてイトウ釣りに北海道に行く
北海道の秘密のポイントにやってきた本波幸一さん、取材の条件は釣りのポイントを明かさないことでした。
釣りのライバルに場所がばれたくないのです。
一日の釣りが終わるとわざわざ釣り場から離れた所に移動して車中泊します、これも釣りのポイントがライバルにばれない工夫です。
イトウと同じで用心深いひとです。
釣れたイトウは大きさと重さを量ったあとは川に放します、食べたりしません、イトウは数か減って貴重な魚なんですね
ちょっとちいさなイトウが釣れてなぜかうれしそうな本波さん、小さくて若いイトウがいるということは川が再生していて良い兆候なんだそうです。
夜に油断したのか大事なことをぽろっとしゃべってしまいました。
11月上旬は条件がいいそうです、川が凍りつく手前の水温が下がったころはイトウがえさを選ばなくなるんだそうです。
情熱大陸 釣り士 本波幸一
イトウ 10.1キロ 98センチを釣り上げる
来年には138センチのイトウを釣る夢が叶って欲しい🎣 pic.twitter.com/EmPionuou2— ed harris (@oedharris) 2016年12月18日
ついに大物がかかりましたが、途中で針がはずれてしまい逃げられてしまいました。
映像を分析したところ130cmくらいの大物かもしれないとのことでした。
本波幸一さんはもうそのポイントから動きません、そして28日目に釣り上げた大物は98cmでした。
今回は150cmの大物は来年にお預けとなりました。
幻の魚イトウとは
イトウはサケ科に属する淡水魚です。体長は1mから大きなもので1.5mくらいです。
生息域は北海道、や樺太、南千島です、かつては岩手県にも生息していましたが絶滅しました。
北海道でも環境の変化により数が減っています。
サケと同じく海に出て行く降海性を持っていますが海での生態は謎につつまれています。
サケは1度産卵すると死んでしまいますがイトウは死なず何回も産卵を繰り返します。
イトウは希少性から釣り人に人気があり幻の魚と呼ばれています。
釣りにはルアーやフライを使います、釣期は5月6月と10月~12月です。
イトウを見ることができる山の水族館
川に魚がいるんだから、山に水族館があってもいいじゃないか、という事で作られた水族館で日本の淡水魚だけでなく、世界中の珍しい淡水魚が展示されています。
イトウは1mになるまでに15年かかりますが1m級のイトウが40匹もみることが出来る水族館です。
北海道北見市の「北の大地の水族館」では日本最大の淡水魚「イトウ」を見ることが出来ます。
情熱大陸、見入ってしまう^ ^#釣り士 本波幸一#イトウ pic.twitter.com/r8PcHrpJxP
— 餃子定食 (@gyoza26) 2016年12月18日
場所:北海道北見市留辺蘂町松山1番地4
本波幸一のイトウ釣りに密着 北海道の秘密の釣り場まとめ
今までに112cmのものは釣り上げたことがある本波さんもっと大物釣りに情熱大陸が密着しました。