てるてる雛を初めてテレビで見た時なんて可愛い~
顔を見ていたらほんわかして来ました。
てるてる雛って全国から注文が殺到しているんですってね。
自分の大切な人にたった一つだけのお雛様、ナンバーワンよりオンリーワンがとっても良いですね。
石川県金沢市でも唯一の桐工芸専門店は観光客でなくても私も一度じっくり訪れたいお店のリストに入りました。
<blockquote class=”twitter-tweet” data-lang=”ja”><p lang=”ja” dir=”ltr”>岩本清商店の星座モチーフの限定てるてるも登場!イラストレーター赤池佳江子さんの絵付けです。よく見ると夜空がキラキラしてます!<br>8/8-18に東京のSAKE SHOP 福光屋玉川店で開催の「星空の★オトメの金沢展」に並びます。<a href=”https://t.co/jpLG4sLtdD”>https://t.co/jpLG4sLtdD</a> <a href=”https://t.co/Bl2rU2C1us”>pic.twitter.com/Bl2rU2C1us</a></p>— 乙女の金沢 (@otome_kanazawa) <a href=”https://twitter.com/otome_kanazawa/status/1157843054377590784?ref_src=twsrc%5Etfw”>2019年8月4日</a></blockquote> <script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>
目次
岩本清商店てるてる雛の値段は?
テレビでみかけた「てるてる」
顔をみるとほっこりしてきます。
大量生産では無いので顔も微妙にひとつひとつ違うみたいです。
てるてる雛の値段はいくらくらいするのでしょうか?
岩本清商店のHPではてるてるの値段が書いてなかったのですが、
こちら「和雑貨翠」で見つけました。
http://wazakkasui.com/?pid=107427028
ちゃんと岩本清商店 縁起てるてると記されているのが嬉しいです。
うさぎのイラストや南天のイラストが施されているのですが
値段は税込み4320円です。
ちゃんと絵付けは赤池佳江子さんと
ネームもHPには記されています。
驚く事に「和雑貨翠」で紹介されているてるてるは「和雑貨翠」さんの為に岩本清商店さんが作ったスペシャルてるてるだと紹介されています。
てるてるの由来は?
テレビでも金沢は雨が多い街なのでてるてる坊主をモチーフにしていますとアナウンスはしていましたが、この「和雑貨翠」にも由来が書いてありました。
桐の木を轆轤で挽いて作る金沢桐工芸から、新たな郷土玩具「てるてる」が生まれました。
てるてる坊主の形をしているのは、雨の多い金沢のまちで、おてんとさまに、明日の天気を祈っているから。
てるてるは一つ一つ丁寧に絵付けを施され、それぞれの個性を放っています。
知れば知るほど「てるてる雛」や桐工芸に魅了されてしまいました。
岩本清商店の歴史
江戸時代から続いている石川県金沢市にある桐工芸店です。
カラガラと引き戸を開けるとその土間の奥には昔っからの火鉢があります。
その火鉢にほどこされた高蒔絵に見入ってしまいます。
こんなに上品な火鉢は見たことが無いです。
岩本歩弓さんの父親である先代がたったひとりで桐工芸を作り販売までしていました。
自分の代で辞めようと考えていた時に、それくらいなら新しい事をやってみようって、辞めるのはそれからでもいいのでは?と
新しい挑戦が始まったのでした。
岩本清商店のコーヒートレイが素敵
岩本歩弓さんが新しい事をする取り組みの中で現代の生活にも馴染んでいく物を作っていました。
それは「ちょこっとトレー」と言います。
コーヒーブレイクにピッタリなトレーです。
とってもお洒落で、コーヒータイムが待ち遠しくなる「ちょこっとトレー」です。
この「ちょこっとトレー」で飲むコーヒーは特別美味しく感じそうですね。
とれーは角と丸タイプがあります。
メール便対応 ●ちょこっと トレー 角丸 艶なし● 金沢桐工芸 岩本清商店
岩本清商店のアクセス方法と営業時間は?
営業時間:10:00~18:30
定休日:毎週火曜日
住所:石川県金沢市安江町15−43
ひなびた焦げ茶の建物には桐工芸と看板がでています。
岩本清商店のHPでも確認できます。
http://www.kirikougei.com/syoten/syoten_shop.htm
てるてる雛に全国から注文が殺到の理由は?
東北にあるこけしにも少し似ているけど違う。
お雛様に見立ててあるけど本当はてるてる坊主。
どうしてこのてるてる雛が受けるのか?
全国から注文が殺到するのでしょうか?
てるてるを見ていて一生懸命に「てるてる」制作に携わっている人達が見えてきました。
頭だけ胴体だけという作り方でなく、一体いったいを職人さんが丁寧に手作業で作り上げています。
桐工芸は岩本歩弓(あゆみ)さんのご主人である桐工芸職人の内田健介さん
そして岩本歩弓さんの弟さん桐工芸職人岩本匡史(ただし)さんが制作しています。
丹精込めて作っている姿がとても素敵です。
赤池佳江子がてるてるに色を付ける
石川県金沢市の東山にある工房
ここでイラストレーターの赤池佳江子(あかいけかえこ)さんがてるてるに命を吹き込んでいます。
みんなの幸せを願いながら
小さいお子さんが元気に健やかに育って欲しい
そんな気持ちを込めながら絵付けをしていると言います。
「てるてる」の形をつくる人
命を吹き込む人
そんな職人さんたちが丹精込めて出来上がった「てるてる」の愛される可愛らしい表情
どれだけ見ていても飽きないかいらしさ(金沢弁)です。
オーダーがあれば杏のイラストを入れます。
お子さんのお名前が杏(あんず)という漢字が含まれたお名前だそうです。
幸せになって
健やかに
元気でね
そんな気持ちが込められている「てるてる」です。
親子二代で「てるてる雛」をもっている方も現れたそうです。
お金をかけたら掛けただけそれはそれは立派な雛人形が仕上がるでしょう。
でも本当の贅沢って、お金を掛けたという事ではなく、誰でもだ出来そうで出来ない、母と娘で同じひな人形をもてるという事です。
そんなところにきっと「てるてる」を買い求める人の心理があるように思えます。
岩本清商店てるてる雛の値段や通販は?アクセス方法と営業時間を教えて!まとめ
石川県には数々の伝統工芸が息づいています。
人間国宝級の方も沢山いらっしゃいます。
金沢の街は古き良き時代にタイムスリップしたかのようです。
観光のついでに北安江商店街へ訪れて、金沢の伝統工芸に直に触れてみませんか?