koneko-nakigoe

子猫を時々預かってます。
6月の中旬に生まれて、もう2ヶ月を過ぎて来た子猫たち。
最初は私も子猫もおっかなびっっくりだったのですが、段々慣れてきたようです。

 

子猫は朝起きるとニャーと言って足にまとわりついてきます。
膝にも乗ってしきりに私の顔を覗き込んでニャー!ニャー!と言うのですが子猫の鳴き声の意味ってあるのかしらと思いました。

 

最初は餌(エサ)が欲しいんだろうっておもっていたのですが、どこか具合悪いのかしら?と悪い方向に考えてしまいました。
少し鳴き声とかなき方をしらべてみました。

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猫の鳴き声は4種類

猫の鳴き方は呼びかけるか遠ざけに分ける事ができます。
呼びかけは飼い主やその家族に向けて挨拶かわりに鳴きます。

 

当ザケル鳴き方は警戒をしている相手(猫や人や物)に対して鳴きます。
鳴き声には16種類あると言われていますが、主に猫鳴き方は大きく4種類に分類することが出来ます。

ニャーニャー

普通のトーンでいつもの鳴き声
甘えている、何か不満が有る

 

ニャーオとも鳴く時がありますが、親猫や飼い主に甘えるときや満足を訴える時に鳴きます。
親猫がいない子猫はいつも世話をしてくれる飼い主さんを母親のようにせっしてきます。

 

飼い主の側に来てジーっと顔を見て鳴くのには何か満たされない欲求を訴えている可能性があります。

お腹が空いたとかおやつが欲しい、外に出たいと色々考えられますが、可愛い瞳で見つめられるとメロメロになって欲求を満たしてあげたく鳴りますが、段々エスカレートして夜中にでも要求するようになるので、いつでも要求は叶えられないもんだと教えてあげましょう。

ヴー

低い声で唸り(うなり)ます。
警戒をしながら鋭い眼つきでヴーと鳴きます。
怒っているのがモロにわかるので近寄らない方が良いです。

シュッ

短く鼻を鳴らします。
獲物を見つけた時やおもちゃなどに飛びかかる時に出る鳴き声です。
猫が気合を入れているようです。

シャーッ

少し高いトーンです。
初めて見た猫や他の動物に威嚇してシャーと鳴きます。
木部もむき出しで相手を遠ざけるようにします。
フーという鳴き声で威嚇する時もあります。

 

あっちへ行け
近寄るな
声が怖いです、攻撃的な感じです。
もしも飼い主さんがこのシャーッで頻繁に威嚇されるとしたら。知らずしらずのうちに猫が嫌がる事をしているのかもしれませんね。

 
不満や抵抗があるとヴーって唸って四つん這いで背中を大きく高くして鳴きます
恐怖心がある時には威嚇して猫の毛を思いっきり逆立ててシャーツと鳴きます。

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子猫の鳴き声・気持ち

ニャーと鳴く泣き声のトーンやシーンによってどうやら猫の要求している事が違うみたいです。

甘えた声でニャーニャーと鳴く

最初はお腹が空いていて「エサが欲しくて」ニャーニャーと鳴いているのだとばかりおもっていたのですが、エサを目の前にしていてもニャーニャーと私の顔を見て鳴くのでエサ以外の要求があるのだとわかりました。

 

ただニャーしかしか言えないので何と言っているのかがはっきりしません。
毎日子猫といっしょにおられる方は徐々に水が欲しいのか、単に甘えたいだけなのかが理解できると思います。

 

単にかまって欲しい時にもニャーと言うのでほんとうに困ってしまいますね。

子猫の鳴き声・かすれ

子猫の鳴き声がかすれている時があります。
鳴きすぎも考えられますし、他には子猫ですと環境が変わったせいでストレスかも知れませんね。
ストレスは環境が変わった後から1~2週間後にでてくるので思い当たったら、子猫に居心地が良いように工夫をしてストレスを取り除いてあげましょう。

 
もしかしたら固い餌が器官などに引っかかったのかもしれません。
他に考えられるのは猫の風邪です。
猫伝染性鼻気管炎(ネコ風邪・FVR)の可能性もあります。
目やに
いびき
発熱
食欲低下
くしゃみ鼻水(いわゆる風邪みたいな症状)
こんな症状があったら病院へ連れていってみましょう。

 

子猫の鳴き声・小さい

猫は聴力がずば抜けて発達しています。
に人間の耳には聞き取れない高い周波数の音を聞き取る事ができるのです。
子猫は高音で小さな声で鳴くのは母猫とのコミニュケーションを取る時に使われていたようです。
母猫がいなくて飼い主さんしかいない場合は飼い主の気を引くために小さな声で鳴きます。

 

飼い主の気がひく事がわかると口だけバクバクと開けて訴えるようになります。
おもいっきり甘えさせてあげましょう。

子猫の鳴き声まとめ

子猫を初めて飼うと鳴いているとまるで赤ちゃんが泣いているようで、具合が悪いのか不安になりますね。
どんな事で鳴いているのかわかると少し飼い主さんの不安も消えます。

怖がっている時や怒っている時、威嚇している時の鳴き声はわかりやすいのですが、普通にニャーとかニャーオと鳴くのは区別が付かない場合が多いですね。

 

エサが欲しい時などニャーニャーと鳴きますが、餌を与えると喉が鳴ります。
ゴロゴロって鳴りますよね、これは満足している時や嬉しい時に鳴ります。
飼い主の顔をみて鳴くので頭をなでてやっても鳴き止まない時には何か他に欲求があるようです。
水が欲しい、もっとあそんで欲しい、外に出たい。
でもいつでもかんでも要求を聞き入れていると段々エスカレートしてくるので時には要求が叶わない事も教えておきましょう。

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