kobayasimao

小林麻央さんが手術をいつの間にか受けていて驚きましたね。
いつものようにkokoro.のブログを更新してさらっと書いているのでおどろきました。
10月3日ミヤネ屋というテレビ番組でQOL(クオリティーオブライフ)「生活の質」について日本乳がん学会・指導医の先生が説明されていたので、追記させていただきました。

 

小林麻央さんは乳がんの摘出手術も受ける様子が無いので現在病院へ入院しているのは延命の為ではないかという憶測が飛び交っていましたが、QOLのための手術を受けた事を「ご報告」という形で私達に、10月現在の事を知らせてくださいました。

 

この間小林麻央さんのkokoro.のブログでは癌が骨や肺にまで移転していると告白されて、そんなに重症なんだ、となんの知識もない私たちは、ただただ驚くばかりでした。
くわしくブログを通じて小林麻央さんの頑張りを知ることになりますます応援したくなりました。

 

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局所コントロール QOL「生活の質」向上とは?

私達一般人には全く聞き慣れない言葉ですが、この局所コントロールQOLの向上とは一体何の事なんでしょうか?

もしかしたら、癌患者さんの間では周知済みの言葉かも知れませんが。

QOLの向上とは、医療の現場では特にがんなどの難病にかかった時に、病気による身体的な直接の痛みだけでなく、精神的な不安やストレスまで含め、残された人生を少しでも穏やかで安らかに過ごすことを目的にした治療をいいます。

「松本クリニック」(兵庫県芦屋市)の松本浩彦院長先生の言葉を引用

局所コントロール、QOL「生活の質」のための手術とは

追記:クオリティーオブライフと訳され「生活の質」を維持の為の手術という事でした。

大阪府立成人病センター乳腺・内分泌外科・主任部長
日本乳がん学会・指導医 手術件数は年間400件以上
中山貴寛医師が解説してくれました

簡単に説明すると
今までの生活の質(レベル)を落とさずに今後も生活して治療を続けて行ける事です。

今後乳房に好ましくない状態が起きて来る事が考えられるので、そのことを予防する(乳房に腫瘍が大きくなってくる事)

どうして今頃手術をしたの?

中山貴寛医師は手術ができたのは癌が小さくなってきたからだろう と私達に希望を持たせてくれました。
その可能性が高いとおっしゃって、 前向きな解説をしてくださいました。

 

 

QOL「生活の質」の向上を受ける意味は?

実際に小林麻央さんの担当では無いのですが、他の癌の専門医の方はこの「局所コントロール QOL向上」の手術を受けたという事は、腹水による呼吸困難をの苦痛を散り除く為だと見ているようです。

それは胸水がたまって呼吸が辛い状態におちいった為に、胸腔に管(ドレーン)を入れて胸水を抜いて、抗がん剤を注入できるようにして、抗がん剤でわざとに炎症を起こす事で胸膜の癒着が発生してそのことにより胸水がたまるのを遅らせる事を目的に手術がおこなわれたのでは?と考えているようです。

局所コントロール QOL「生活の質」向上の意味は?

QOLの為の手術をしてすこしでも癌の進行や転移や再発までの期間を後に延ばしながら、抗がん剤の補助治療を行い、まさに今の小林麻央さんのように癌と向き合い癌と共存しながら普通に近い生活をいかに長く続くようにする事が目的なんですね。

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追記

局所コントロール QOL「生活の質」は最近盛んに行われているのでしょうか?

一つの病気に対して治療法は一つではなくその方の性格や家族関係など社会的な問題によって望む状態が全く違うので患者さんに一番有っている生きていて一番心地いい状態を目指す為にどうしたら良いのだろうか?というのが最近一番に考えられる治療の選択肢になっているのだという。

例えば小林麻央さんの場合はお子さんにも逢えるし、体調の良い時には外出もできるという状況の事です。

QOLのための手術で痛みは軽減するの?

将来的に癌がうまくコントロールできなくなった時、癌が大きくなって乳房の皮膚を突き破って潰瘍を形成してしまった時は出血したり細菌感染を合併して悪臭を伴う事になってくる状況になってくるとQOL(生活の質)が悪くなってしまうので予防しようという事です。

QOL「生活の質」の維持とは

小林麻央さんの場合だと胸や脇にしこりがって痛みを我慢する事は辛い事なのでQOLで身体や精神的にも良い状態を維持する事がQOLを維持する事になるのです。

慢性に痛みがあると人間の精神まで蝕んでしまうし、性格まで変わってしまう事が多いので、癌とわかっている人の疼痛対策としてはあまり遠慮せずに鎮痛剤を使っていくのが主流です。

良い鎮痛剤は沢山あるの?

医療まやくというものがあるので積極的に導入してしっかり痛みを落とした上で生活の質を落とさないということが大事です。

麻央さんのおかげで知識が得られました
医療まやくについては抗がん剤が効けば痛み止めも外していく事が考えられます。

痛み止めもやめる事もできるので恐れずに治療をして欲しいという。
痛みが無かったら本当に楽ですものね。(楽という表現は少しおかしいですが)
麻央さんのブログのおかげでこのような

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小林麻央さんkokoro.ブログ更新

小林麻央さん本当に何時の間に手術を受けたの?と思うほどブログも普通に更新されていたようにおもいました。
でも更新された記事の内容は私達には少し衝撃的すぎて、言葉を失うほどでした。

 

根治手術ではなくとわざわざ但し書きをしてくれる丁寧さ
「局所コントロール、QOLのための手術です。」何の為の手術なのかまでちゃんと知らせてくれています。

 

そして小林麻央さんがかなり深刻な状況にあった事も告白されていますね。

 

小林麻央さんの局所コントロールQOL「生活の質」向上の手術まとめ

癌にはステージと言って癌の進行度を示す段階があるようですがもう最終段階のⅣまできていると自分で言っているようなものでした。

こんなに若くて、こんなに頭が良くてキレイなのに。
ちょっと複雑な歌舞伎界へお嫁入りしましたが、可愛いお子さん二人にも恵まれて、勧玄くんという跡継ぎも生まれてまさにこれからという時だっただけに、この告白は衝撃的でした。

 

今回手術と聞いて、やっぱり乳がんを摘出するんだ!と勝手に思い込みましたが、やはり現実というのは厳しいようでした。

 

かかった癌によって起こる身体の辛い部分を少しでも楽にする手術だったんですね。
やはり癌からは逃れられないのでしょうか・・・
切ないです。

 

それでも小林麻央さんは手術という辛い試練に耐えてもなお、「痛みもあるのでこれからが闘いです」と綴ながらも手術に先生がチェレンジしてくれた事に感謝をされているのが本当に素晴らしいと感じました。

 

小林麻央さんの奇跡をここで使いたくないという気持ち本当に痛いほどわかります。
私も小林麻央さんのように奇跡はまだ先にあると信じて、心から幼いお子様の為にも愛しているご主人海老蔵さんの為にも神様にこれからの奇跡を祈りたいと思いました。
小林麻央さん頑張って!
 
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