206年12月9日放送の@病気になったときチョイスは、冬の家に潜む危険をチョイス
寒い冬お風呂に思わぬ危険が潜んでいます。
お風呂への入り方の心得やお風呂から上がる時にすること、お風呂に入らない方が良い時間帯などを10項目のわたり教えて頂きました。
お風呂で事故死をする人は年間約1万9千人といわれています。
※厚生労働省入浴関連自己の実態把握及び予防対策に関する研究より。

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入浴中の事故はほとんどが冬に集中

お風呂で事故死する人は冬に集中しています。

入浴中の事故に詳しい医師によると

それは日本特有の入浴スタイルに深く関連しているんです。

お風呂に潜む危険な落とし穴とは

真冬の入浴中に起こる危険とは?
1月が一番多いのです。
東京23区だけでも2005年~2014年の間に1月には平均200人の方が入浴中の事故でなくなっています。
h2>お風呂で命に関わる危険とは

54歳女性のケース

いつものようにお風呂に入ったのです
毎日本当に同じだったのに
いきなりブチッときたんです

ええっつて
何って感じ
右手がどうしてもマヒしている感じがします
。の方はなんとお風呂でくも膜下出血を起こしてしまったのでした。

2016年2月
マンションの大浴場で入浴していた時です
他に6人ほどいましたが自分意外に入浴していたことが生死を分けました。

脱衣所も暖房が効いていて快適でした。

お湯はやや熱めの43℃位
10年以上入浴していたのであまり気にしていませんでした。

シャワーで流してから湯船にはいりました。
肩までどっぷり浸かるのが大好きなんです。

h3>ところが突然の頭痛


今まで感じたことのない痛みがおそいました。
浴場は騒然としました。

しかし、一人だけ冷静な人がいました。
たまたま看護師をしていた人がいたのです。
その人が直ぐに解ったらしくて
「頭が痛いと言った時に」
「多分クモ膜下出血よって」言われました。

「1回出なさい出て横になって」と言われました。

異変が起きた時に周りに人がいた事が幸いしました。
直ちに救急車で運ばれました。
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詳しい検査の結果

脳が出血を起こしていました

出血のあった場所は頭の中のくも膜という膜の下
くも膜の動脈がやぶれていました。
くも膜下出血です。

くも膜下出血死亡率が高く一刻も早い治療が必要でした。
病院に着いて直ぐに寝かされちゃいました。
そこからよく覚えていないんですけど

血管がはじけているのでそこをクリップで止めるって言っていました。
くも膜下出血の手術を受けて命をつなぐ事ができました。

そこで今回の事故を振り返ります

自宅で一人で事故に遭ったとしたら?

自分の家だったら分からないです。
そのまま入って(お風呂に)いたか、出たとしても
子供を呼ぶほどでも無いしな~と思ったかも知れないし
それより死んじゃったかもしれないし

その時の恐怖をありのままに語ってくれたのでした。

入浴中の事故はなぜ冬に多い?

埼玉医科大 リハビリテーション医学講座 教授
倉林均 先生

さっきのケースは一人だったら分からないですね。
普通は大勢よりも一人でお風呂に入る事が多いですよね。

・冬は気温が低いから血圧も上がりやすい。
・お風呂も温かいのに入りたいという心理。
・寒い所から熱い所、血圧が上がったり下がったり
この他にどんな危険がありますか?

脳卒中

血管が膨れて脆弱(ぜいじゃく)になってきた、そこが血圧が急に上がって破裂すると脳出血になります。
・くも膜下出血
脳出血は脳の実質中にある血管が破れる、これはやはり血圧が上がったり下がったりすることが原因です。
・脳梗塞
これは脳の血管が詰まる病気です。
動脈効果が強い人に起こりやすいという事になります。

脳意外にもあります

心筋梗塞

心筋梗塞は心臓の冠状動脈という栄養を送っている血管が詰まるという事です。
意識障害(立ちくらみ)
お風呂上がりに良く聞く立ちくらみ
体が温まって血管が拡張した所で立ち上がると頭に行っていた血が急に重力に従って足の方に行きますので血圧が下がるという事になります。
*自宅で本当に一人でいたら先程のような場合だととても助からないように思えます。

お風呂の事故を防ぐには?

何か注意することはありますか?

入浴方法にいくつか気をつければ回避できます。

事故に遭わない冬のお風呂の入り方

冬の入浴法のチョイスです

浴室に入る前にする大事な事とは?

1.入浴前に水分補給をすること

コップ1杯飲んで下さい。

お風呂に入ると汗をかくので水分が失われる。
利尿効果が高まります。
両方の効果で水分が失われて血液が濃縮してドロドロになり脳梗塞が起こりやすくなります。
そうなる前に湯上リに飲むのでは無く入浴前に水を飲んで下さい。

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入浴前、服を脱ぐ時

2.脱衣所を暖める

脱衣所浴室の温度の差を無くすのが大事

冬場にかぎらず夏場でも一年中やっといた方が良いです。

血圧入浴温度の関係
寒いと血圧が上がります。
お風呂に入ると更に血圧が上がります。
脳の血管が破れやすくなります。

42℃のお風呂に入ると血圧が上がります
脱衣所を温めておいたり、浴室を温めておく事が必要です。

お湯と温度と血圧の関係

熱いお風呂に入った直後血圧は上がります。
しばらくすると血圧は落ち着きます。
お風呂に入った直後の急激な血圧の変化が脳卒中や心筋梗塞を起こします。

・もし脱衣所を暖めておくと
温度差を少なくすると血圧の上昇が緩やかになります
温熱による反応が少し和らぎますので血圧の上昇が少なくなります。

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浴室を暖める方法は?

3.浴室を暖めると血圧が急激に上昇しない。

シャワーで湯をためると浴室全体を暖めます
すると温度差が少なくなります。

シャワーですので壁にも温水をかけられる。
そうすると浴室全体が暖かくなります。

浴槽の蓋を外して湯をはると湯気で浴室全体が暖かくなります。
カビ防止にもなります。

お風呂に入る時

4.かけ湯のチョイス

・足元からかける
・下半身にかけ湯をして湯の温度になれる。
・いきなり肩からかけ湯をしない。

かけ湯は心臓から遠い所からかけること。
遠い場所から始め

お風呂の入り方

5湯船には足先からゆっくり入る。

湯船に腰をかける。
それから足を暖めてお尻
ゆっくりとお風呂に入る

お湯の温度は40℃以下

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6.ぬるめがオススメです。

38℃~40℃は
副交感神経を刺激してゆったりした気分になれます。
眠くなる作用があります。

42℃以上だと
血を止める血小板が刺激され脳梗塞や心筋梗塞が起きやすくなります。
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お湯の量は

7.半身浴がオススメです。

半身浴と言ってみぞおち辺りまで
若い方は肩まででも差し障りないです。

年配の場合はお風呂に入って足を投げ出して、肘のところ辺まで。

これでは寒くないのでしょうか?
タオルを湯にひたして暖かいタオルを肩にかける。
肩まで浸かるよりもこの方法の方が危険度は低い

・肩まで湯につかると水圧で心臓に負担がかかります。

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入浴中に浴槽の蓋を半分する

8.お風呂の蓋で身体を支えましょう。

万一気を失うような事があっても溺れる危険を減らす事ができます。

お風呂につかる時間は

 9.額に汗を書き始めたら湯船から出る。

入浴時間は15分以下
長湯して汗をかくと血液がドロドロになります。

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脳梗塞などの危険が増えます。
湯船からはゆっくり出る

10.ゆっくり立ち上がって、湯船のヘリに腰掛ける

足をだしてからゆっくり立ち上がる

お風呂に入った瞬間も血圧はぐっとあがりますが、湯船を出た瞬間はぐっとさがります。

意識障害
立ちくらみが起こりやすいです

お風呂に入ると身体が暖まって身体中の血管が広がります。

すると入浴前に比べて下半身の血液の容量が増えます。
その状態で急に立ち上がると、頭や上半身に行っていた血液がいっきに下にさがり脳の血流もすくなくなって起立性低血圧がより顕著になるということです。

お風呂を出る時にもこんな危険が潜んでいるんですね。

10.お風呂に入るのを避けたい時間帯は?
朝です。
朝は寝ている時の状態
副交換神経の優位の状態から起きて頭がスッキリするという交感神経が切り替わる時間帯なので

そのように身体の中で大きな変化がおきているんです。
障害を起こしやすい
だから朝風呂は避けた方が良い。

冬の入浴で注意したい10項目のまとめ!

先日の俳優の平幹二朗さんが入浴中にあの世へ旅立たれています。
少し寒くなりかけていた事やワインを飲まれての入浴とか悪い要素が色々重なったのでしょう。
一人暮らしもひとつの要因かもしれません。

そういえば私も主人の親戚の伯父さんがやはり今年の正月に家族がおせち料理を食べている間にお風呂であの世へ旅立っていました。

今日の冬の入浴で注意したい事をテレビで見ていると、お風呂もかなり注意をして入らないと、今までは危険と背中合わせになっていたんだなとつくづく思いました。

娘でもわたしでも少し長湯をして上がろうとすると確かにふらつくことがあります。
これはあかなり危険な状態にあるんだと認知する事が出来ました。

血圧の上昇というのはご飯やおやつなど何か食べた時だけだと思いこんでいましたが、寒さとかきゅうに立ち上がるとかいろんな事で上昇や下降を招くのだと言うこともわかりました。

お風呂に入る時も少し心して入ろうと思いました。

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