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毎日のように汚れた洋服を洗濯する洗濯機。しかしその洗濯機自体の掃除を定期的にしている人は少ないのではないでしょうか。

洗剤を使ってきれいにするものだし、そんな必要はないのではと思う人もいるかもしれませんが、実は洗濯槽の奥にはカビがぎっしりこびりついている可能性があります。

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洗濯機のカビ落としに重曹が有効

蓋を開けた時に嫌な臭いがしたり、洗濯した洋服に黒いものがついていたりしていたら、要注意です。このカビを落とすには重曹が有効です。重曹は食品として使われることもあり、非常に安全なものです。

この重曹はアルカリ性なので、洗濯機に残った酸性の皮脂汚れを落とす効果が期待できるのです。また消臭効果やカビの繁殖も予防できるので、使ってみるのもよいでしょう。
 

漂白剤は塩素系と酸素系の2種類あります

塩素系漂白剤は強力な殺菌力

そしてこの重曹よりも、さらに効果が期待できるのが漂白剤です。漂白剤には塩素系のものと酸素系のものが存在します。ドラッグストアなどで販売されている洗濯槽のクリーナーは、塩素系漂白剤にあたります。

非常に強い殺菌作用があり、目に見えない雑菌までも分解する力があります。
 

赤ちゃん衣類にも安心な酸素系漂白剤

そして酸素系漂白剤は、水に溶けると炭酸ソーダと水と酸素に分解されるもので、とても安心して使うことができます。

赤ちゃん用の衣服や色柄物の漂白などにも使うことができます。
 

漂白剤は洗濯機の洗浄にも使えます

洗濯槽に酸素系漂白剤を入れると、発泡力が高く、その勢いでこびりついた汚れをはがします。

消臭効果も抜群なところがうれしいところです。しかし殺菌作用は塩素系に比べると弱いので、酸素系で汚れをはがした後に、塩素系で殺菌するという使い方をするのもよいでしょう。
 

キッチンハイターで洗濯機のカビがよく落ちる

そして洗濯槽のカビには、キッチンで使うハイターも有効です。専用の薬剤を買うよりも安く、経済的というのも魅力です。洗濯槽に水を最大水位まで入れ、ハイターを入れます。

数分洗濯機を回したら2から3時間放置します。嫌な臭いもスッキリととれ、柔軟剤や洗剤の香りもより楽しめるようになるので、定期的に掃除するようにしましょう。
 

洗濯機のカビ取り方法まとめ

重曹・・・洗濯機のカビ取り、酸性の皮脂汚れがよく落ちる、重曹は食品にも使われるため安心
酸素系漂白剤・・・発泡力が高くて消臭効果も抜群
塩素系漂白剤・・・殺菌作用が酸素系より高い
キッチンハイター・・・洗濯機のカビに使える、専用の薬剤より安くて経済的

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