「高校生の修学旅行キャリーバッグの必要な大きさはどのくらいがベスト?」
という問いに対してですが、
「日程や移動手段、訪れる場所」によると思います。
2泊3日ならキャリーバッグは小さなサイズで間に合います
まず、日程が2泊3日かそれよりも長いかによります。
2泊3日ならそこまで大きくない持ち運びやすいものでいいですし、それよりも日程が長いなら大きめのほうがいいです。
キャリーバッグの種類にもよりますが、大きさが小さくなると収納できる荷物の数も少なくなり、無理やり押し込めるようになってしまうからです。
修学旅行の交通手段で使いやすいサイズが変わる
次に、高校生の修学旅行になると飛行機か新幹線のどちらかが長距離の移動に使われ、それ以外の短い距離の移動はバスや鉄道になります。
飛行機を使う場合なら、キャリーバッグは機内の収納スペースに別に収めるので座席に持ち込む必要がありませんからいくら大きくても邪魔にはなりません。
しかし、新幹線ですとそうはいきません。(ただし、ゆったりと座れる座席構造なら話は別です。)
完全貸し切りできませんから、ほかのお客さん(もちろん同級生や先生たちにも)の邪魔にならないようにできれば小さめのものにしたほうがいいと思います。
また、バスの移動の際、高校の修学旅行のときには大きめの観光バスを使うことが多いので少々大きくても収納スペースに十分収まり、社内の座席にはゆったりと座れます。
しかし、鉄道の場合なら新幹線と同じ理由で小さめのもののほうが邪魔にならずに済むと思います。
旅行地で変わるキャリーバッグのベストサイズ
3つ目に、どんな場所を修学旅行で訪れるか次第で変わります。
海外を訪れる場合でしたら、(治安の関係で)異国の地で何が起きるかわかりませんのでできれば小さく、運びやすいものを選んだほうが安全のためにはいいでしょう。
首都圏や名古屋、大阪など日本の大都市圏を訪れる場合も、歩く人などが多いので小さめのもののほうが楽だと覆います。
逆に、北海道や沖縄など遠方の場合は人もそこまで多くないですし、ついつい珍しさのあまりお土産等を買いたくなるでしょうからそういうものをある程度多めに入れられるよう多めに収納できるできるだけ大きなものを選ぶほうが楽だと思います。
修学旅行のキャリーバッグに必要な機能
最後に、高校の修学旅行でどこに行く場合にもキャリーバッグにはコロコロ(車輪)があるものを選んでください。
別にコロコロがなくともよいのですが移動するときには持ちながら歩くのは大変です。
コロコロがあれば歩きながら転がして運んでいけますので楽です。
という感じで、高校生の修学旅行でキャリーバッグの必要な大きさのベストは上記のような条件の組み合わせで変化します。
とはいえ、一生に一度かつ人生最後の高校での一大イベントです。
行く本人が納得できるものなら最終的にはどんなキャリーバッグでも問題ないかと思います。
ただし、周りの生徒や先生、ほかの方に迷惑がかからないよう保護者の方も一緒にてよくよく相談してから決めてください。
もしかしたら、卒業してからも使えるものかもしれませんからね。