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椅子に座りすぎが健康に良くないとなんとなく解かっていても、ついついテレビの前に座ったら最後、テレビを見たいがために座りっぱなしになってしまいます。
あさイチを見ていたら今日は私が日頃とてもきになっている座りすぎについてとりあげていました。
デスクワークは死亡率が高いとどこかで知って不思議に思っていたのですが謎が溶けました。

そこで座り過ぎると健康リスクが高まる事がわかって来ましたが、その病名と予防法はいかに・・・

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座りすぎ症候群

座りすぎは結腸がん・糖尿病・心臓病・乳がんなどのリスクが

 

「座りすぎ研究の専門家」ネヴィル・オーウェンによると座ってテレビを見る時間と心臓秒などの病気の間には強い相関関係が有ることが分かりました。
長い時間座りがちな現代のライフスタイルを見直す必要があると提案しています。

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オーストラリアでは立って授業を受ける?

座りすぎの危険性にいち早く気づいたオーストラリアでは子供たちの授業の時は立って受けます。
座りすぎがいかに身体に悪いかを訴えています。
国を挙げて取り組んでいます。

 

美女ガーでもリスクが

私は毎日マラソンをしているから大丈夫だと思っていませんか?
どんなに運動をしていても長時間座っていたら台無しです。
生活習慣病がおきるリスクが高まります。

 

座る時間と死亡率の関係は?

座っている時間が増えるほど死亡率は高くなります。
一日に11時間以上座っている人の死亡率は4時間未満座っている方の1.4倍にもなるんです。
(3年間の追跡調査の結果)

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椅子に座りすぎ

デスクワーク中心の女性のがん死亡率は?
立ち仕事や歩き仕事の多い女性に比べると癌死亡率が60%以上高い事が分かりました。
テレビを見るために1時間座り続けると平均余命は?22分短くなる。
驚くべき研究結果が報告されています。

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座りすぎで 病気?

歩いていると足の様々な筋肉が働きます。
立っていても足の筋肉がわずかですが働きます。
座ると足の筋肉の動きははほとんど無くなります。

 

足には全身の筋肉の70%が集まっています。
歩いている時には足のさまざまな筋肉が活発に動きます。
立っていても体重を支える為に筋肉がわずかながら働いています。
座ると筋肉の動きはほとんどありません。
脚の筋肉の活動が停止するとこにより全身の血の巡りの悪化を招きます。

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ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれる

血液を下半身から心臓へ押し戻すポンプのような役割をしています。
座り続けるとどの程度ちのめぐりに影響を及ぼすのでしょうか?
すわり続ける時間が長くなればなるほど脚の静脈に流れる血液の速度は徐々に低下しする事がわかりました。
20分後には最初の半分ほどに下がってしまいます。

 

代謝にも影響が・・・

栄養を消費する代謝にも影響するんです。
歩いている時、筋肉の細胞の中では血液中から唐や中性脂肪を取り込みエネルギーに替える代謝が盛んに行われています。

 

ところが座る事で筋肉が働かなくなると・・・
中性脂肪が消費されず、血液中にあふれてしまいます。
こうした状態がつづくと血液は次第にドロドロに・・・
その結果脳梗塞、心筋症、心筋梗塞、糖尿病などのリスクが高まると考えられているそうです。

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座りすぎは上げで健康リスクの予防法は?

おすすめの方法は!座りっぱなしにせず、こまめに立ち上がりましょう。
ちょっとした動きも取り入れるとより効果的です。
テレビを見ながら時々立って屈伸したり。
掃除機をかけながら膝を曲げ伸ばししてみる。
台所にたった時にその場で軽く足踏みをしてみる
しっかりした運動!って感じでなくて良い。
コマメに身体を動かす事が大事です。
健康のためにマラソンをしていると言ってもまとめて1時間走ってそのあと座りっぱなしより、細切れに立ったり座ったりしている人の方が中性脂肪の消費量が1.4倍も違うという実験結果が報告されています。

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かかと上げ運動 効果!ふくらはぎ健康法とは?

椅子にすわったままでつま先に少し体重をかけて、かかとを上げたり下げたりする事によりふくらはぎにあるヒラメ筋を動かします。
ヒラメ筋は血液のポンプのような働きをしているので座ったままでもかかと上げを10回するだけで血流が座って何もしないより*4倍も血流が良くなったという研究結果が出ています。
(*富山県高岡市 厚生連高岡病院調べ)

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座りすぎはかかと上げで健康リスク予防法のまとめ

どうしても昔に比べて座っている時間が長い生活スタイルに変わっている現代。
健康的に過ごす為、病気のリスクを減らすには、デスクワークの方は時々立ってみたり、座っていても脚を動かして筋力を動かす事が大事ですね。
マラソンとか外レッチなどガッツリ運動しなくても少し意識して小刻みに身体を動かす事で、脚の筋力を使う事になります。
これが心臓病・糖尿病・乳がん・結腸がんがんなどのリスクを減らします。
ちょっと気をつけるだけでできる簡単健康法、今日からぜひ試してみたいですね。

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